一階二階とも木のフローリングが主体となっています。
大分昔のことですが、2号はイタリアに滞在したことがあります。
そのとき住んでいた家の床は、寝室以外は殆ど大理石でした。
大理石と言っても質・値段ともピンキリでしょうし、
総大理石張りの家もごく一般的です。
ところが膝や足腰に問題が起ってくる老人には、硬く冷たい大理石の床は負担が大きく、
むしろお金持ちほど木のフローリングの家にしていると聞きました。
あちらは寝室以外は革靴のまま生活するので、
オークやメープルなど傷つきにくい硬い素材が選ばれるのが一般的なようです。
ドイツや北欧は南欧よりもっと木を取り入れた家を造りますが、
靴の生活という意味では選ばれる樹種のタイプは多分イタリアと似たものかと想像します。