2006年8月
2006年8月30日(水) 晴れ
隣のスコットが、
「ライディングローンモア(芝刈り機)、譲ってくれない?」と、聞いてきました。
一時体調が悪くて休んでいた庭師のハロルドが、
今は、元気になってヤードをやってくれるので、
実は、必要ないと言えば必要ないし・・・・・・
でも、あると楽しい(?)し・・・・・・どうしよう。
とりあえず、「この週末、使ってみていいよ」と、
芝刈り機を運転して、スコットの駐車場に止めてきました。
すぐに、スコットの家の猫が上に載って、
『これ、もううちの〜』と、やられました。
2006年8月29日(火) 晴れ
ランチは、タイレストランで、料理の撮影をしました。
スタッフが、ちょうど電灯の修理をしていて、
電気がときどき点きます。
点いた瞬間に撮った写真!
思わず、「あ・もう1回ライト!」と叫んだら、
「修理してるんだ」と怒られました。
大変に失礼しました。
夜は、ヨットクラブでの会食に招待されました。
ここは、会員に招待されないと入れないレストランなので、
滅多に行くことができません。
目の前が海。
食事をしていたら、窓から豪華客船が通過して行くのが見えました。
2006年8月28日(月) 晴れ
今日は、デジカメで、マクロ撮影の練習をしました。
庭を歩き回りながら、花や、虫の写真を撮ってみました。
これから勉強という感じですが、自然の美しさに、目覚める思いでした。
←虫もいるので、嫌いな方は、クリックしないでくださいね
←上に同じく
ひまわり。うちでできた種から出た苗に、もうすぐ花が咲きます。
ひさしぶりに 写真を撮るのに夢中になってしまいました。
今度は、このデジカメで、天体写真にも挑戦してみようと思います。
2006年8月27日(日) 晴れ
シズノさんが、ホームパティーに招待してくださいました。
みんな、大喜びでボルケーノに行きました。
シズノさんは、 すぐレストランがオープンできる、プロのような腕をお持ちの方です。
料理というのは、センスなんですね。
彼女の料理をいただくたび、そう思います。
昨晩は、2回の踊りのパフォーマンスがあり、
この豪華なランチを、午前中に、全部1人で作られたそうです。
集まった15人は、幸せな気持ちで満たされました。
百聞は、一見にしかず、まずは料理のお写真を。
左、チキンのワイン煮。
右、ベーコンとほうれん草のキッシュ。
この鶏が、ぴりっとしたいい香りで、深くしみた味、最高でした。
「作り方は?」と聞いたら、
「簡単よ。最初に、カレー粉、ゴマ油などの下味に20分くらい浸けるの。
それから、油で揚げて、別に、よく炒めておいた野菜と一緒にポットに入れて、
赤ワインもたっぷり入れて、オーブンに入れるの。隠し味は、ベトナムのスパイスかな」
・・・シズノさん、すごく手間がかかっているではないですか!
他、フレッシュ・サラダ3種類。
お手製ドレッシングには、飴色になったタマネギが入っているのが絶妙。
甘くないパイ(中身は豆腐など)、バナナパイ、デザートの洋なしタルト。
ポテトサラダ。
そして、ただ並べるだけなく、下にグリーンを置いたり、
花を飾ったり、器も凝ってて、おしゃれでした。
美味しいものを食べたあとの会話って、弾みます。
アメリカ人、日本人、オランダ人、ドイツ人、カナダ人、台湾の人がいて、
いろんな話題になり、笑い転げたり、お国の違いを感じたり、楽しい午後でした。
2006年8月26日(土) 晴れ
夕方から、ヒロにある天文関係の施設、
IMILOA Astronomy Center で、
『花と舞』というタイトルの、ダンスと生け花のパフォーマンスがありました。
ダンスは、那須シズノさん。
彼女の幻想的な踊りが伝わってくる美しいサイトができました。
生け花は、松月堂古流の先生で、現在、ヒロのハワイ大学で生け花を教えていらっしゃる、
岩瀬浩余(かつよ)さんでした。
シズノさんが、お花を持って登場。
いつもの朗らかなよく笑うシズノさんとは、全く別人です。
観客は、みんな引き込まれて静かに見つめていました。
生け花も、 芸術作品でした。
2006年8月25日(金) 晴れ
プラハに行っていた、Keikoと、ご主人のカズさんがヒロに戻ってきました。
冥王星を惑星から抜くか、抜かないかの、決議に参加するため・・・・・・
ではありませんが、すばる望遠鏡での研究成果を、発表されてきたそうです。
行きしは、ロンドンでの液体爆弾テロ未遂の直後だったので、
どんな液体も機内に持ち込めず、大変だったそうです。
液体は、一切持っていないつもりでいたら、
ホノルルで、
「イルカが青い水に浮いてるキーホルダーは、液体だからダメだ」と、
取りあげられたそうです。
Keikoのお気に入りだったので、大変なご立腹でした。
* * *
うちの斜め横の土地に、今、ヒロ・ヨット・クラブ(会員性レストラン)のオーナーが、家を建築中です。
今日は朝早くから、基礎に、コンクリート流し込み始めました。
巨大なコンクリートミキサー車が次々と、10台は来たと思います。
大興奮して、なかなか学校に行こうとしない輩。
私も、どんな家が建つのか、とても楽しみにしています。
2006年8月24日(木) 晴れ
岬の突端にあるコンドミニアムに住んでいる
友達のところに遊びに行きました。
リビングの窓からの眺め!
テラスに出ると・・・・・・
*オンマウスで画像が変わります。
目の前に広がる青い海
鯨のシーズンには、部屋の中から、鯨の潮吹きや、ジャンプが見られるそうです。
その季節(12月〜3月)に、また遊びに行かせてくださいね〜
* * *
夫は、福岡県の出身です。
ヒロの『福岡県人会』に入っています。
県人会から、「福岡料理の講習会をして欲しい」と頼まれました。
義母がいる間に、福岡の郷土料理を教えてもらうことにしました。
ということで今晩は、福岡名物(?)『団子汁』
私は、結婚して初めて食べた、義母の団子汁が大好物。
豚汁の中に、練ってちぎった小麦の団子が入っている感じですが、
ポイントは、麦味噌を使うことでしょうか。
福岡県人会の人たちにも気に入ってもらえますように。
2006年8月23日(水) 晴れ
ダウンタウンにある、プカプカキッチンに行きました。
白人のおばさまが、お弁当を品定めしています。
ここのお弁当は、日本スタイルで、パックの中に、
白いご飯、野菜、メイン(は、サバ、鮭、ウナギ、鶏)などがあり、とてもオイシイのです。
おばさまが、ウナギ弁当を手に取り、「コレなあに?」と私に聞きました。
張り切って、「V」の発音も、ちゃんと下唇を噛み、「L」の発音も、ちゃんと舌の先を上の歯の裏につけ、
"イーヴィル"(evil)と、教えてあげました。
どのようなサイズのエアコンは最高のですか?
おばさま、びっくり顔。
あら、ウナギだったなんて、ちょっと驚かれたかしら。
チキンを買っていらっしゃいました。
−と、店を出てから思い出しました。
あれ?そういえば、うなぎは・・・・・・
"イール"(eel)だった。
イーヴィルは・・・・・・『邪悪』という意味でした。
すでに遅し。
おばさま、びっくりさせてごめんなさい!
* * *
うちの裏口は、どんなに靴を揃えて脱いでおいても、
履くときには、乱れているという怪奇現象が・・・・・・
犯人は、この黒いイーヴィルだ!
ガリガリガリ
『爪研いじゃえ!』
お隣の猫、ジップ君です。
実は、すごくハンサムな黒猫。
『え、なあに?』
お腹まで真っ黒の、カラス猫です。
『あー、ここって、のびのびするのに最高なの』
『じゃまっけな靴が、たいぶんなくなってきたし、
リラックス、リラックス』
『ここまでやれば、大・満・足』
こうして、わが家では外に出るとき、
大股で足を踏み出し、ひっくり返ってる靴を表向けてから履きます。
2006年8月22日(火) 晴れ
とうとう洗濯機を購入しました!
ウレシイ〜
え?
どこでかって?
それはもちろん・・・・・・コナのコスコです。
運んだのは、私。
それはそれは大変でした。
まず、買った洗濯機は、Whirlpoolのduet。
メーカー希望小売価格、999ドル。
高い、高すぎるのでは?−とも思いましたが、
アメリカのコンシューマー・レポート(日本で言うと、『暮らしの手帖』の商品比較みたいなもの)で、
総合的に高い評価を得てる、イチオシ洗濯機だったのです。
その洗濯機が、先週、コナに行ったとき、
コスコで、900ドルで売られていたのを発見したのですから、
もう、なんやかんや言わず、即買いです。
朝、夫のピックアップトラックに乗り、1人でヒロを出発。
サドルロードを飛ばして、コナに向かいました。
途中、ゼラニウムの花の山を発見。
しばし見とれてしまいました。
何か、い い1日になりそうな予感!
コスコに着き、店員さんに洗濯機を購入したいと言うと、
「もうこれが最後の1台だよ。展示されている分しかないし、
箱もない」と言います。
*ここで、よし・半額だ!とぬか喜びしてはいけません
日本では、展示品は安くなりますよね。
ところがアメリカでは、
『展示されたのがいやなら、買わなくていいんだよ。
その最後の1つが欲しいって、他の客が買ってくからねえ』と、
まず値引きはしてくれません。
しかし、扉に目立つ傷が入っていたため、めずらしく、
「70ドルは引くけど、それ以上は絶対安くできないよ」と言われ・・・・・・なんだって!
買うことにしました。
店員さんに、「カートを取って来て」と言われ、すごすご
巨大カートをもってくると、男性2� ��でカートに洗濯機をボンッと載せてくれ、
「じゃ、あとはレジまで押してって、出口にいる人に、
積むのを手伝ってと頼みなー」と、言われました。
*ここで憤慨してはいけません
コスコでは、『うちの商品を買ってくださって
どうもありがとうございます』という感覚はありません。
買いたい人は買ってってくださいくらいです。
そして、こんなか弱い私が、体をくの字型に曲げ、
重たいカートを押し、レジへ、出口へと進んでいきました。
出口で、買った商品と、レシートのチェックをしている店員に、
「手伝ってもらえますか」と言うと、
「じゃ、カートはそこに置いて、トラックをもってきて」と言われ、
そうしました。
ちょうどそこに、巨大テレビが入っていたと思われるダンボールが捨ててあったので、
それを拾って、解体し、トラックの荷台に広げておきました。
待つこと20分、1人の男性店員がやって来て、そこを歩いていた別の男性店員に声をかけました。
A「おい、洗濯機を持ち上げるの、手伝えよ」
B「いやだね、俺は今、休憩時間だよ」
A「俺も、休憩時間なのに、やってるんだよ」
B「ちっ、仕方ないな」
ヨッコラショ、2人で45キロある洗濯機を
トラックの荷台に担ぎ上げてくれました。
奥� �で押しこんで、おしまい。
えー、こんなか弱い私が、一体これをどうやって、荷台に固定するというのーーー!
*ここで泣いていても、だれも助けてくれません
コスコで安い買い物ができる人は、何でも自分でできる人に限るのです。
それから、荷台に鎮座まします巨大洗濯機に、
布をかけ、その上をダンボールで覆い、
もってきたロープで、可愛くヒモがけしてみました。
たぶん、ヒロに帰る途中にある3つの急カーブのひとつで、
洗濯機は崖下に落下するに違いないと確信しつつも、
とにかくロープでぐるぐる巻きにしておきました。
そして、帰り道は、私の運転技術で、最もそろそろと、
今まで走ったことがないくらいていねいに走行して、
無事にヒロまで戻ってきました。
が、ヒロに帰ってからも、夫、義母、私の3人で、
この45キロの洗濯機を設置するまでに、
さらなる苦労がありました・・・・・・
夫は、腕に内出血
私は、腰痛
母は、洗濯機と地面の間に、指を挟みました。
が、あまりに長くなってしまうので、
今日はもう、キーボードから手を離します。
こうして、わが家に、3代目の洗濯機がやってきました。
2ヶ月の苦労も、設置するまでの長い道のりも、もう全部忘れました。
終わりよければ、すべてよしっと。
洗濯機、バンザイ!
2006年8月15日(火)〜2006年8月21日(月)
一週間、ご無沙汰していました。
壁のペンキ剥がしは、遅々として進まず、木曜にギブアップ。
泊まりがけでコナに遊びに出かけてしまいました。逃げ出しです。
木曜の夕方、ハワイ島の北の町、ワイメアを通過時には、そこから出ている虹に遭遇。
カワイハエ通過時には、思わず車を止めてしまった、荘厳な夕日。
雲がなかったので 目をこらしましたが、
残念ながらグリーンフラッシュは見えませんでした。
夜は、カメハメハ・ホテルに滞在。
翌朝は、みんなで散歩しながら、フォレスト・ガンプというレストランに
朝食を食べに行きました。眺めが最高、お薦めです。
途中、『プライド・オブ・ハワイ』という、ハワイの島々を回る
豪華客船が、コナ沖に停泊していました。
そういえば今、知人がこの船に乗っているはず。
今度、乗った感想を聞いてみますね。
コナでよく見かける、サフラン・フィンチいう黄色いカナリアみたいな小鳥は、
ヒロにはいません。可愛いな。
UCCコーヒーに行き、焙煎をしました。
この日は、UCCの有名人、三木さんのご指導です(白いアロハシャツ)。
初体験の夫は、大喜びでした。
ヒロに戻ってから、100年前のコーヒーミルで、ていねいに豆を挽き、
久しぶりに手で(コーヒーメーカーではなく)、コーヒーを入れました。
至極の一杯、自分で焙煎したコナ・コーヒーはとくに美味しい!
2006年8月14日(月) 晴れのち雨
床を張り替えたコンピュータルーム。
壁は自分たちできれにしようということになり、ペンキを塗り替えることにしました。
新しいペンキを塗るために、まず古いペンキを剥がしました。
今日は1日、がりがりがり・・・・・・、
しかし、ドアの上、これだけしか取れませんでした。
築70年のわが家ですから、こうやってペンキを剥がすと、
昔の色が出てきます。
そうですか、初代持ち主の趣味は、
モスグリーンでしたか。
* * *
ローラーでストライプを描くためにどのくらい
土曜日に、4着100ドルで買ったワンピースの青い花柄を着て出かけたら、
出会った友達に、「よ、25ドルワンピース!」と言われました。
その通りなのですが、元の値段は、どれも100ドル以上だったんです。
それを上手に1/4の値段で買ったわけで、見かけたらぜひとも、
「よ、100ドルワンピース」って言ってくださいましな。
こうして、ハープと撮ると、高く見えたりして・・・・・・?
値段を暴露してしまった私のせい。
2006年8月13日(日) 晴れのち雨
今日は、少々、長いお話です。
ヒロで洗濯機を買うときの参考になるよう、詳しく書きます。
興味がない方は、すっ飛ばして、スクロールしてください。
*最後に、お目直しの改造トラックの写真があります。
* * *
実はうちの洗濯機、7月の始めから、壊れたままです。
これは1ヶ月半に渡る、ある意味長い戦いが続いている
『ハワイ、洗濯機奮闘物語』です。
今使っている洗濯機は、2001年にヒロのシアーズで買ったものです。
その前は、前のオーナーからもらい受けた、古い洗濯機でした。
新しい洗濯機を買うときにはいろいろ調べ、クリーニング屋さんのように
ドラムが横向きで回転する方が、衣類が傷まず、汚れも落ちるとわかり、
多少高めでしたが、これにしました。
この5年、順調に働いているときは、大変よかったのです。
使う水の量も、洗剤も少なく(専用洗剤の『he』と書かれたものが売られている)、
とても気にいっていました。
ところが、壊れる数日前から、ガタガタガタと耳をつんざくような
すごい音がするようになりました。
「どこの工事車両?うっるさいなあ!」と言っていたら、
騒音は、わが家の洗濯機でした。
そして、動かなくなってしまいました。
ここで、洗濯機を購入した「シアーズ」という店について説明します。
シアーズは、ヒロのプリンスクヒオに入っているデパートのひとつで、
衣類からアクセサリーまで何でも売っていますが、
とくに強いのが電気製品、大工道具、庭道具などで、
Kenmoreという独自のブランドをもっています。
Kenmoreは、一部のメカニックな人には憧れの製品。
値段は高めですが、故障が少なく、ちゃんとした物、
中古品も高値で売れるという信頼を得ています。
ヒロで電気製品を買う場合、物にもよりますが、
運搬・取り付けなどが必要な大物は、ほぼシアーズで買います。
ちなみにわが家のシアーズ製品を上げてみると、
オーブンレンジ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、除湿器がそうです。
洗濯機を買うときも、Kenmoreの最新式横型ドラムにしました。
しかし、ここに、今回の敗因があったと思うのですが、
これがKenmoreが出した、横型ドラムの1号機(最初の型)だったのです。
その後、どんどん新製品が出たので、改良されたと思います。
さて、シアー� ��で買い物をすると、「ワランティーはどうしますか?」と、
必ず聞かれます。
ワランティーとは、日本語に訳すと、「保証」ですが、
日本のように、買った商品に付いている、
メーカーによる1年、3年、5年という保証期間とは違います。
ワランティーとは、購入者が、買った物の何%かのお金を、
希望する年数分払い、
シアーズの「保証システム」に入る仕組みです。
これに入っておくと、ワランティーが有効な間は、
シアーズの修理専門スタッフが、無料で直しに来てくれるの
安心です。
しかし、買った物が高いと、ワランティーも相当高くなります。
うちの場合、「壊れやすい」と思われるものは入りますが、
めったに壊れないと思う電気製品に関してはワランティーに入� ��ません。
洗濯機をどう判断したかというと、
2〜3日に1回しか使わない物ですから、
「壊れない電気製品」と考え、ワランティーには入りませんでした。
日本の洗濯機って、壊れないですしね。
そいういう感覚でした。
* * *
今回、洗濯機が動かなくなり、
ワランティーに入っていなったとしても、
やはり修理は購入先のシアーズに頼みます。
電話をすると、1人のメカニシャンが来ました。
ごちゃごちゃいじっていましたが、直せませんでした。
しかし、出張費(時給で計算)10000円を請求され、
「モーターとドラムを繋ぐベルトが、プーリーから外れるから、
プーリーとベルトを新しくしましょう。
取り寄せてください」と言われ、本土にあるKenmoreに、
プーリーとベルトを注文し、13000円払いました。
やがて宅急便で、うちに新しいプーリーとベルトが到着したので、
メカニシャンに電話し、再び、直しに来てもらいました。
新しいプーリーとベルトを取り付けてみましたが、
しばらく回すと、またベルト外れてしまいました。
このメカニシャンは、「もう原因は不明だ」と言いましたが、
今回の出張費6000円を請求されました。
* * *
ここまでで、洗濯機は直っていないのに、すでに3万円払ったことになります。
そしてこの1ヶ月半、洗濯をしに、3日に1度、コインランドリーへ・・・
その費用をざっと計算すると、6000円です。
つまり合計3万6千円払ったことになります。
アメリカなら、これだけ出せば、安い物ですが、
新しい洗濯機が買えます。
さらに、最悪なことに、その後、
もうお手上げだということで、シアーズのメカニシャンは
ぷっつり来なくなり、取り寄せたプーリーとベルトを置いたまま、
放置されてしまいました。
どうしたらいいの、私たち?
* * *
日本人は、ここで怒りたくなりますよね。
私も怒り� �した!
しかし、夫に言わせると、
「アメリカでは、メーカーを出た製品は、もうメーカーの管轄外なんだよ。
だから、シアーズで買い物するときも、ワランティーに入ったものは面倒みるけど、
入らなかったら、自分で直しなってことなんだ」と
至って冷静。
と言いつつ、とにかく壊れたままでは困ります。
もう1回シアーズに電話して、
別のメカニシャンに来て見て欲しいと頼みました。
すると、前より年配のベテランぽい人が来て、
「こりゃドラムの軸が歪んでいる。
ドラム全体を取り替えれば直るけど、ドラムを取り寄せるだけで
3万円以上するから、もう新しい物を買った方がいいよ」と言い、
彼は、「このベルトとプーリーを取り寄せたのは、うちのミスだったから、
その費用を返すよ。それから、最初のメカニシャンが来たとき、
ドラムの軸のゆがみを見つけるべきだったから、僕が来た代金は
いらないよ」と、ベルトとプリーを引き取り、費用13000円を返してくれました。
それから、新しい洗濯機の70ドル割引券、
『AHOナントカ』というクーポンまでくれました。
ベテラン メカニシャンの、何て粋な計らい!
感謝感激。
* * *
こうして能丸家の洗濯機は未だ壊れたままです。
しかし、後ろの板を取りはずし、ベルトが外れると手でかけ直し、
ガタガタという爆音と共に、どうにか使い続けています。
洗濯中は、片ときも心休まるときがありません。
【結論】 洗濯機は、壊れやすい電化製品でした。
洗濯機購入時は、ワランティーに入ることをお薦めします。
* * *
ハワイの青空にぴったりな、青いファンキーなトラックを発見。
写真を撮っていたら、
ドライバーが喜んで『シャカ・ポーズ』をしてくれました。
2006年8月12日(土) 雨のち晴れのち雨
1年に1回、3日間ヒロで開催される、オーキッドショーに行ってきました。
毎年、展示のテーマがあります。
前に、『エイリアン』だった年は、蘭の間に、宇宙人が立っていたり、
UFOが煙出して不時着していたり、相当笑いました。
今年のテーマは、『アロハ』でした。
鎮座ましましていたハワイのおばさん人形に笑ってしまいました。
しかし、蘭は本当に美しい。
賞を取ったこの蘭は、まるで黄金のブドウの房のようです。
ABC供給の共同。 、CANラモン、カリフォルニア州
胡蝶蘭も、勢揃い。
こんな微妙な色合いの蘭は、見たことありませんでした。
一番惹き付けられました。
これは、もう花が宇宙人です。
入場料4ドルで、十分楽しめるイベントです。
日曜日までやっています。
* * *
また今日は、ヒロで一番大きなデパートといえる、
メーシーズのワンデーセール(1日だけ特売)がありました。
洋服が軒並み半額。
もともとセールだった服も、さらに安くなるので、
100ドル(12000円)の予算で買い物に行ったら
98.01ドルで、4着も買えました〜♪
でも今は、これを着て出かける先がありませんよう。
2006年8月11日(金) 雨のち晴れ
月曜にオープンしたタイのレストラン
『チェンマイ』に、今週は3回もランチに行ってしまった私。
しかし、気に入った店に連続通うというのは、よくやることなのですが。
実は今週はオープン記念で、1割引だったそうです(知らずに通った)。
どおりで、日々、混んでいく感じでした。
どうぞこの美味しさをキープしてくださいね。
* * *
夕方、西日が射す中、大雨が降りました。
写真を撮ったら、雨が線に写りました。
お隣のサルスベリの木は、花が満開です。
雨のあと、庭を散歩したら、雨に濡れた植物がきれいでした。
最近、鳥の餌台の横にかけている黄色い花。
これは、蘭の原種のひとつだそうです。
庭の雑草ですが、よくみると花はカトレアのよう。
*今日から、ヒロで第54回オーキッドショー(蘭展)が開催されています。
明日は、蘭の写真を撮ってきます。
2006年8月10日(木) 曇りときどき雨
ハワイで観光業に関わっている友達の家に遊びに行きました。
話しを聞いて、 ハワイ島に、いかにたくさんの芸能人が来ているかを知りました。
私はこの10年、この島で出会った芸能人は、森田健作だけです。
山頂のすばる望遠鏡施設のノートにも、
芸能人のサインが結構あります。
谷村新司、とよた真帆、村野武載、元野球選手の衣笠、村野武載、鈴木蘭蘭・・・
あとは忘れました。
そういえば私、すばる望遠鏡の起工式にいらした
今は黒田紀子さんとなられた紀宮様にもお会いしたことがありました。
気品があって、30歳なのに透き通るようなお肌をされていたのが印象的。
今、一番会いたいのは、オペラ座の怪人のファントム役、
ジェラルドーバトラー様です。
ファン歴もう長いです。お待ちしています!←日本語で言っても伝わらないけど。
2006年8月9日(水) 晴れ
早朝、スコールのような雨が降り、前庭に朝虹が出たそうです。
夫が写真を撮ってくれました。
"Early bird gets some warm."
つまり、朝寝坊していた、ちあき鳥は、見られませんでしたとさ。
* * *
今シーズンのサッカーの練習が始まりました。
毎シーズン、チームは組み直しで、コーチも変わります(変わっちゃっうんだ!)。
紘右は、6・7歳男の子チームに入りました。
今度は、 キーク・コーチ。
「キーク・コーチが、キーック!」 ナンチャッテ
ソックスを片足ずつ色違いに履いている、キーク・コーチの息子が
7歳にしてすでにカッコイイ。
よし、 ファンクラブ結成!
それにしても、こんなグランドでサッカーの練習ができるハワイって
何ていいところでしょう。
道ばたでは、もうすぐ、予備選挙があるので候補者が笑顔で手を振っています。
たまに道行く車が、クラクションを鳴らして応えます。
芝生の上、ボールを追って、子犬のように転がる子どもたち。
ずっとずーっと、ここで暮らせますように。
2006年8月8日(火) 晴れ
ヒロに、『チェンマイ』という新しいタイ料理レストランができました。
場所は、ダウンタウンのイースト・ハワイ・カルチャーセンターの前です。
新しいレストランはチェックせずにいられない性分の夫と私、
早速ランチに行きました。
大変によかったです。
ハワイ島のタイ・レストランのベスト3に入るでしょう。
レストランの隣は、コンピュータのリサイクルショップ。
このチラシに、夫は大笑い。
CPU、遅すぎ・・・・・・
カラカウア公園では、お兄さんが気持ちよさそうにお昼寝。
のどかなヒロの昼下がり。
紘右に、「コラショの人形、どうしても欲しいの!」とせがまれ(進研ゼミの『チャレンジ1年生』のマスコット)、
あまりの熱意にほだされて、適当に作ってみました。
今までは、私が描いた絵を枕元に置いて寝ていましたが、
今晩からは、このコラショといっしょに寝るそうです。
まだまだベビーなところがある紘右です。
2006年8月7日(月) 晴れのち曇り
朝、日本丸がヒロから出港しました。
訓練生たちがマストに昇って挨拶する、登檣礼(とうしょうれい)もありました。
ありました・・・・・・が、見送りに行くことを事前に申請していなかったため、
テロのあと、セキュリティーが厳しくなった港のゲートで、
門前払いされてしまいました。
マストにみんなが昇っていくのが遠くに見えているのに、
写真も撮れませんでした。
仕方なく、海岸線から、よく見えそうなところに移動することにしました。
↓
まず、バニアン通りに入り、すぐにある白い砂浜から。
遠いぞー!
しかし、汽笛がぼーぼーぼーと鳴り、しばし、じーんとしました。
汽笛って、何の思い出もないのに、淋しくなりますね。
↓
次に、ナニロア・ホテルに飛び込み、駐車場の奥から撮影。
タグボートに、後ろ向きに引っ張られてきた日本丸が、
ここで回転して、前をむきました。
そのとき、ハワイアンのボートも発見。
こちらもなかなか素敵です。ホクレア号かな?
↓
ここからも見えなくなったので、次は、リリウオカラニ公園へ移動。
もう、私たち、日本丸の『追っ掛け』です。
ヒロ湾から出ていく、日本丸。
さようなら〜
来年、また来てね〜
* * *
去年の写真ですが、
写真を1枚だけですがアップします。
目の前で見る『登檣礼(とうしょうれい)』は、 感動ものです。
2006年8月6日(日) 曇りときどき雨
ここ数日、航海訓練所の練習船『日本丸』がヒロに寄港しています。
今日は、ヒロで開催されているインターナショナル・フェスティバルで、
日本丸の船員・訓練生たちによる、お御輿(みこし)が出ました。
あいにくの雨でしたが、威勢のいい掛け声と共に、2台の御輿がやってきました。
元気溢れる若者たちのお御輿に、
ハワイの人たちも、ヤンヤヤンヤと大喜びでした。
* * *
夜は、船長さんのご招待で、船上パーティーに行きました。
海上では29枚の帆が張られます。
帆走する姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれるのが想像できます。
舳先には、女性の守り神がいます。
お名前は、『ぎんじょ』さん?
東京芸大の先生の作品だそうです。
マストを下から見上げると、迫力があります。
マストの下も芸術的。
あまりの美しさにため息が出るくらい。
案内していただいた3等機関士の方の帽子を被らせてもらいご満悦の紘右。
お部屋は、びっくりするくらい片付いていました。
いつかこんな帆船に乗って青い海を帆走してみたい。
紘右、ぜひ船員さんになってね!
・・・・・・って、親を乗せてくれるわけではないか。
よし、今から私が航海訓練所を目差すぞ(年齢制限があったかな?)。
* * *
明日は、日本丸の出港です。
天気がよければ、登檣礼(とうしょうれい)があります。
学生さんたちが高いマストに昇り、出港の挨拶をする儀式です。
とっても楽しみにしています。
2006年8月5日(土) 晴れときどき小雨
ヒロ湾で、カヤックを借りて、友達の家族と遊びました。
沖に出ればカヤックも安定するのでしょうが、
波打ち際に運ばれ、 すぐひっくり返ります。
それを起こしては、繰り返しカヤックに乗る男達5人。
ヘトヘトに疲れたことでしょう。
ヒロ湾上空は、ヒロ空港に入る飛行機の航路になります。
私は、飛行機の写真を撮って遊びました。
これは、軍関係の飛行機。
グレー一色で、名前もありません。
アロハ航空は、就航60周年記念で、
レトロ塗装の飛行機を一機だけ飛ばしています。
これがそうです。
初めて見られて、ラッキー。
ヒロ上空を飛ぶ飛行機の中で、私が一番好きなのが、
ハワイアンの機体。
なぜならフォルムが美しい上に、エンジン音も静かだからです。
*ヒロ湾は、飛行機マニアの人たちには、たまらない場所だと思います。
2006年8月4日(金) 晴れのち小雨
昨日の午後、嵐のようにやってきて、大きなドリルを使い、
粉塵をもうもうと巻き上げ、がーがー・ばりばりとタイルをはがして
帰って行った床屋(ゆかや)さん。
今朝は、7時半にいらっしゃいました。
義母と私は、リビングルームに避難。
すると、11時半ごろ、「終わったよ」と声をかけられ、
コンピュータールームに行ってみると、こうなっていました。
みちがえりました。
ちゃんと室内に戻りました。
ここで、ダンス教室でもしたいくらいです。
あまりに嬉しくて、今日の日記を早々にアップ。
今晩は、紘右の小学校への入学祝いをすることにしました。
KAIKODOで、ディナーです。
おしゃれして出かけましょう。
2006年8月3日(木) 晴れのち小雨
相変わらず小トラブルが続いている能丸ファミリーです。
朝、紘右のカバンをちらっとのぞいたら・・・・・・ちょっと待った、宿題が入ってる!
小学生になって初日(始業式で半日だった)なのに、
まさか宿題があるなんて、思いもしませんでした。
「紘右、宿題あったの?」
「うん」
うん・じゃないのー、なんで、昨日やらないの???
もう、7時15分で、家を出なくてはいけない時間ですが、
キンダーのときと同じで、授業が始まるのは8時だから、
宿題をやらせてしまおうと、机に座らせ、大いに手伝って、
7時半に家を出て、学校に向かいました。
教室に入って行こうとする紘右を見届け、
帰ろうとすると、紘右がなぜか校長室に行こうとします。
「え?どうして?」
戻って、紘右に聞くと、「先生が行ってこいって言ったの」というので、
私だけ校長先生の部屋に行きました。
「でも、なぜだろう???」
校長先生の秘書に、「何のご用時ですか?」と聞くと、向こうも「?」
秘書が紘右の担任に電話を入れてくれました。
電話を切った秘書、
「わかりましたよ。
今日、紘右が遅刻した始末書を書い� ��ください。
1年生は、必ず7時半までに来なくてはなりませんよ」
で、遅れた理由は?」
「宿題を、今朝見つけてやりました・・・・・・」
レギュラーデー初日から、遅刻。
今年は、パーフェクトアテンダント(無欠席)を目差していたのに!
無念。
午後は、床のタイル剥がしの人が来ました。
タイルをはがしたあとは、こんなすごいコンクリートが出てきました。
アメリカの家、理解不可能。
ここ、室内なのですが、まるで屋外のよう。
コンクリートに刻まれた放射線状の溝がなぞ。
2006年8月2日(水) 晴れ
ハワイに住んでいるとは思えない、忙しい1日でした。
夜になり、もうぐったりしています。
机に突っ伏して、寝てしまいそうです。
でもまだ、やらなくてはいけないことがいくつかあり、
どこかの健康食品のサンプルでもらった
『イチョウエキス』というサプリメントがあったので飲んでみました。
今どうにか起きているのは、イチョウのお陰?
とにかく、ウルトラマンの胸の赤ランプが、
ぴーぴーと点滅している眠さです。
* * *
朝は、紘右を学校に送り、
コインランドリーで、洗濯機に3日分の洗濯物をほうり込み、
その間に、朝市に買い物に行きました。
朝からなんと慌ただしいスタートだったことか。
� �ると目の前を、豪華客船がすーっと通り過ぎていきました。
ハワイには、忙しい生活は合いません。
こんな船に乗って、ぼーっとしていたいと、つくづく思いました。
2006年8月1日(火) 晴れ
いよいよ明日から、紘右の学校が始まります。
今日は、先日買った文具用品を、一足先に、学校に届けました。
今度担任の女性のロクサーン先生・・・・・・とってもおきれい。
紘右は、「早く1年生になりたいの」と、言い続けてきました。
明日は、新しい制服、リュックサックで、いよいよエレメンタリースクールに初登校です。
紘右、おめでとう!
* * *
ダウンタウンの細い路地に、いつもスクールバスが止めてあります。
どうやって進入するのか不思議でしたが、入る瞬間を見ました。
すごい。
ほぼ、スクールバス1台分のスペースに、収まりました。
*左側に写っている映画館、最初の上映は、50セント、次からは、1ドルです。
思いっきり安い、名画座ですね。
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