2012年3月7日水曜日

松本大学公式ブログ

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突然ですが・・・
毎年10月3日に浅間温泉で行われる"たいまつ祭り"を知っていますか?

このお祭りは、知る人ぞ知る日本三大奇祭のひとつ。
御射神社(みしゃじんじゃ)という神社の秋の例祭で、松明(たいまつ)をかついで温泉街を練り歩き、松明を神社に奉納して五穀豊穣と人々の安泰を願うお祭りです。

驚くのは、松明の数と大きさ!
なんとその数100本以上!大きいものは3mもあるんです!!

お祭りを5日後に控えた今日は、その松明作りに参加した学生たちのレポートをお届けします。まだ見たことがないという方、ぜひこの機会に訪れてみてくださいね♪


毎年、たいまつ祭り当日のみ参加していた浅間温泉たいまつ祭り。


どのように女の子が立っておしっこをしない

ですが今年はなんと!
観光ホスピタリティ学科創立当初から関わりがあった、浅間温泉の梅の湯さんとのご縁があり、松明を作るところから参加させていただきました!!


↑ 参加したのは、観光ホスピタリティ学科2年 中村崇志くん(写真右)。

" ぎゅ"  "ぎゅ、ぎゅーー"


↑ みんなで力を合わせ、心を込めて作ります。作業をしているうちに、団結力が生まれてくるから不思議です。

松明は固く作るのが基本。
固くつくらないと、早く燃えてしまうらしいのです。
そのため、集まった全員で息を合わせて、固く頑丈に作っていきます。(その様子は動画でどうぞ↓)


コークス奉できることを確認する方法

こちら(↓)は、作る人だけが見ることのできる「クモの巣縛り」!
本番当日では、下地になってしまい見ることができないのが残念です。(この見事な職人技に、感動してしまいました)


↑ このようにクモの巣状に縛ることで、松明をより頑丈にすることができるそうです。

こうして、高さは約2mの大きな松明が完成(↓)!!


車のビデオのDVDや書籍を塗りつぶす方法

中村くん: 「藁をこんなにも固く頑丈に出来るなんて思ってもいませんでした。僕らがお祭りを楽しめるのも、皆さんがこうして尽力してくださっているからなんだと、改めて感じました。当日本番は、気合をいれて頑張ります!」 と、意気込みを語ってくれました。

松明づくりを行ったのは、冷たい雨が降り続いていた9月20日。
とっても寒い中での作業でしたが、かじかむ手を温めながら懸命に取り組んでいた中村くんの姿がとっても印象的でした。

この松明は10月3日(月)に火が灯されます。
松明の赤い炎と白い煙、そして太鼓の音に包まれた浅間温泉の秋の夜を、ぜひお楽しみに!



●浅間温泉たいまつ祭り

2011年10月3日(月)
午後8時頃 梅の湯松明 点火(祭り全体の点火は午後7時頃)
午後8時15分 梅の湯松明 担ぎ出し
※当日の予定は大幅に変更する可能性があります。ご了承ください。

 



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